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北八ヶ岳逍遥 3日目

CIMG1489.jpg

4時前には目が覚めてしまったが、周りがまだ眠っているので静かに目をつぶっていた。
きょうでキタヤツともお別れだ。

高見石小屋の朝食はパンとスクランブルエッグ、ハム、チーズ、ソーセージなどの洋風。
フルーツも付いているしコーヒーや紅茶も飲める。
しかし、昨日の夜に注文して食べてみた手作り岩魚の燻製は美味しかった。

食事の後、水を分けてもらおうと思ったら有料ではないという。ありがたい。
テルモスとポリに入れていただく。スタッフのお兄さんが優しい。ホシガラスという鳥がすぐそばに巣を作っていて、その鳥にパンの耳をあげていた。

自炊していた富樫さんと鍋岡さんたちにお礼と挨拶をして、早々に発つ。6時40分。
午後から雨になりそうな天気だった。
中山を経由し、黒百合平から渋の湯に下る。

快調に雪道を登る。
きょうはアイゼン無しのキックステップで行けるかとも思ったが、30分ほど歩いてやっぱり装着。
1時間もかからずに中山に到着。
CIMG1567.jpg

2日前にいた山が遠く見える。
たくさんの山と峠を越えて来たがもうすぐ山旅が終わる。
中山峠に向けて下りだすが、できるだけ遅く下りたいという気持ちだ。
まだ山から出たくない。このまま天狗(岳)をやってオーレン小屋まで行ってしまいたい…
そんな気持ちを抑えて下る。

途中、双耳峰の天狗岳が奇麗に見えた。
CIMG1570.jpg


中山峠で出会ったオジサンはオーレン小屋から稲子湯に向かう人で、話を聞いたらますますオーレン小屋に行きたくなってしまった。オーレン小屋には風呂があるのだ。
まあ、それはかなわぬ夢だ。あきらめたまえ・・・オレ

黒百合平の黒百合ヒュッテ
CIMG1573.jpg

で温度計を見ると気温6度。
春なんだな~ と思う。
黒百合ヒュッテに泊まって天狗岳をやったのは3年だか4年ほど前だ。
懐かしい。冬なら零下20度があたりまえだ。

ここから渋の湯まで一気に下る、といきたいところだが、まだ降りたくないせいか足が進まない。
立ち止まっては動物を探したり、つまらないものを写真に撮ったりしていた。(子供か!)

9時50分 渋の湯に到着。
旅は終り。
一番奥、山からだと一番手前の、一番古ぼけた「渋の湯」で温泉に入る。
800円。ちょいと高め。
しかし、風呂はなかなか風情がある。
CIMG1578.jpg

レトロ感もいいが、なにしろ湯が良い!
時間が早いので温泉独り占めだ。
この3日の汗を流し、さっぱりしてから少し休む。
11時23分発のバスに間に合った。もしこれを逃せば次は2時51分。

1時間ほどで茅野駅に着く。
途中、やはり桜がたくさん咲いていた。それからタンポポの群生も。

茅野で特急の指定席を買おうと思ったが、全くなし!
ひゃー
駅員さん曰く、午後7時過ぎなら1席だけグリーン席がありますねー、だって。
いま12時半だよ!?
特急の自由席券を買って、駅前の蕎麦屋で大せいろを注文。
普通ならここでお疲れビールとか焼酎を飲むのに、座れなければ寝ることもできない。
だから断念。

1時26分発の「スーパーあずさ」を待っていると、渋の湯からバスで一緒だった大きな男の人が後ろに並んだ。テント泊の大きなザックを持っている。
どこに行ってたのか訊くと黒百合ヒュッテ前のテント場で2泊して1日は天狗、もう1日は中山やその周辺で写真撮影をしていたのだそうだ。
そんなこんなで、その人とずっと山の話をしながら帰る。
いままで行った山のこと、面白かった事件などなど。
初めて会ったのに、二人で爆笑しながらデッキに立って新宿まで。
周りのみなさん、ごめんなさい。

たくさんの素晴らしい出会いがあった。
今度はいつ来れるかわからないけれど、また来ますと山々に誓った。
全てに感謝。

「痛快云わん方なかりき。かかるコースも神の力をかりて無事予定通りの結果を得しは誠に幸いなり、神に感謝せり。ああ思いめぐらすものすべて感慨無量なり」

加藤文太郎の文ををパクってみました。

旅のシメは、地元でビールとホッピー。
「俺は北ヤツから来た奴」と主人に言っても「何それ?」と言われた。

ありがとうコーボルトさん。
また会いましょう。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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こんにちは。
富樫「1」です。
今日は酔っ払ってないので筆も早い・・・。

そうか、池のほとりで、一応哲学なさってたんですね・・・。
これはまた大変失意礼いたしました。
でも何はともあれお陰様で私たちもとても楽しかったです。
ありがとうございました!

朝日も見ず、岩山の三ツ岳も行かず、結局中山峠すら行かずに帰途に着いた私たちです。
確かに、完全に山を居酒屋と勘違いしていますよね・・・。

あの後大変な事件があったんです。
帰ろうとしたら妹の靴が無い・・・。
どうやら誰かが間違えて帰ってしまったらしく・・・。
とりあえず足は入ったので、それを履いて下山。
しかし、買ったばかりでようやく足が合い始めた靴だった上に、
山での靴の間違えはあまり戻ることが無いという話、
最近の自分のあまりのぱっとしなさに徐々に元気を失っていく富樫「2」・・・。
しかしここからがすごい。
鍋岡さんの盗み聞き情報により、私たちの少し前に出た団体が白馬館のツアーだということがわかり、
さらに靴に名前が書いてあったので
(なのに間違える方って、相当な天然ですよね・・・)
ダメもとで白馬館に電話を入れてみると
「○○さん?いらっしゃいますねえ」とのこと!!!!
ツアーのガイドさんの連絡先を聞き、
(高見石小屋で夕食前に私たちの後ろにいたお兄さん)
茅野駅で食事中の○○さんに伝えてもらい、
西国分寺で打ち上げ中に○○さんより妹に電話が入り、
即日解決!!!
お酒はさらに美味しくなり、フラフラで自宅到着でした。
(なのに、ちゃんと辻元さんのブログをチェックしてコメントまで書いた私って偉くないですか?)

私事を長々書いてすみません。
妹にもコーボルトさんに心から感謝するように言っておきます。
(靴をなくした直後、丸山の山頂の祠の神様に向かって「頼むよ、お前」とかなんとか言っちゃう恐れを知らぬ女なので・・・(^_^;))

とにもかくにも北八ヶ岳、いいところでした!
今後も哲学に励みます!
ありがとうございました!

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気合の入った、登山記で、感動しました。
素晴らしい!情景が眼に浮かびます。

ただ、読む物として、写真が小さいのが残念。
もう少し拡大した写真で、登山の雰囲気を味わいたくなりました。

辻本さんに、こんな一面があったとは・・・見直しました。
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

会社のサイトは 

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