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北八ヶ岳逍遥 2日目

朝3時半起床。
他にも男女一組が起きて出発の準備をしていた。
他のお客さんを起こさないようにできるだけ静かにヘッドランプで朝日を見に行く準備。
どうやら哲学青年はまだ眠っているようだ。
起こそうかとも思ったが、大部屋の反対側だったので他のお客さん(女性も)をまたいで行かなければならないのでやめる。

ヘッドランプの明かりを頼りに暗い雪の登山道を登る。
気温が低く、雪が凍っているのでアイゼンがよく利く。
風が強い。
標高2470メートル。
誰もいない。
一人…

夜が白み始めた。
空が紅に焼ける。
CIMG1506.jpg

南八ヶ岳が幻想的な姿を表した。
CIMG1511.jpg

反対には蓼科山
CIMG1512.jpg

遠く北アルプスの白き峰々。中央アルプスも、南アルプスも姿をはっきりと確認できる。
雲が私のはるか下を走る。
ここは神の領域だ。
しばし動くこともできず、ただただ立ち尽くす。
感動。感激。感謝。

非常に泣けた。
山頂に誰もいないから…
詳しいことは恥ずかしいから省略。
でも一応、三脚で記念写真は撮る。

CIMG1513.jpg

約10分間の一大パノラマ。
そしてすぐにガスってなにも見えなくなった。

深田久弥の本で読んだが山霊をコーボルト(独)と言うそうだ。
これはコーボルトからの最高のプレゼントだったのかな。
早起きは約20万円程度の得だと思った。

小屋に帰って朝ごはん。
いろいろな方に「どうだった?」と訊かれた。
「最高でした」
こうしか答えようがない。
私は文筆家ではないから、あの景色を表現することはできない。
いままで、たくさんたくさん感動的な光景に出合ったけれど、写真も文章も山の感動を表わすことはできやしないのだ。

7時出発。
三ッ岳―縞枯山―茶臼山―麦草峠―白駒池―高見石小屋というルート。

一緒だったご夫婦にまたお会いしましょうとごあいさつ。
昨日ビールを買ってきてくれた富樫さんと鍋岡さんはルートが違うけれど同じ高見石小屋でテント泊だ。
哲学青年と少しだけ一緒に歩き、私は三ッ岳へ。その分岐で別れる。

三ッ岳は岩峰だ。
CIMG1516.jpg

岩がむき出しのところは慎重に進む。
踏み跡がないのでペンキを頼りにルートを見失わないように。

三ッ岳を越し、雨池山の稜線に出るとこの展望
CIMG1520.jpg

南アルプス、中央アルプスが良く見える。

その後は雨池峠に向けての下り。
そして、また縞枯山に向けて樹林帯を登る。
そこそこキツイ登りだが今日の雪道は、岩がゴロゴロの夏道より調子良く足が動く。
しかし、相変わらず所々で股関節までズボッと埋まるのは体力を消耗するものだ。

縞枯山の頂上は展望がない。
CIMG1525.jpg

山頂を表わす標識は、まだこんなに雪の中。

また下ってコルから右へ、次は茶臼山へ登る。
ここの山頂からの眺望は素晴らしい。
南八ヶ岳方面と
CIMG1536.jpg

きょう歩いてきた北横岳方面。
CIMG1535.jpg

北アルプスが良く見える。

少し早かったが、ここでランチタイム。
お湯を沸かし、コッヘルの中にリフィル式のチキンラーメンを入れて3分間。
この絶景で食べれば相当旨い。
あとはドライフルーツ。
最高の天気と最高の景色。

中小場を通り大石峠から麦草峠を通り、白駒池に出る。
大きくて奇麗な池だ。ここもシャーベット状に凍っている。
車で来た一般観光客もいる。
しかし駐車場から池までの道も雪。
スニーカーでは大変そうだった。

小休止の後、高見石までのきょう最後の登り。
通常約1時間の登りだが、もうすぐ小屋だと思うと元気一杯、かなり早く登ってしまった。

さて、高見石小屋に到着してさあ入ろうとすると富樫さん、鍋岡さんも到着。
きょうは小屋の前のテント泊だそうだ。
ルートは違うけれど、テントと食糧入り80リットルのザックを背負っているにしては早い。
感心してしまう。
さらに1名増えている。
富樫2(妹)だそうだ。

チェックインしてから、小屋の裏にある高見石に登り、ビアで乾杯。
お姉さんの言っていたとおり、なかなかはじけた妹さんだった。
CIMG1548.jpg


その後も、傍にいたオジサンも交えてテラスで宴会。
夕飯の後も山談義で宴会。
富樫さん姉妹と鍋岡さんにはワインをはじめ、自炊で作った料理なども御馳走になってしまい、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

ビール、ワイン、日本酒…
山に来たのか、居酒屋に来たのかわからないなぁ…

山歩きの疲れと酔いで、9時の消灯時間になると直ぐに眠ってしまった。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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辻本孝良

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東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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