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北八ヶ岳逍遥 1日目 北横岳へ

CIMG1541.jpg
朝7時半 新宿発の「あずさ3号」は大混雑。それもそのはず、GW後半の4連休初日だからだ。
ホームには人があふれている。登山客もかなり多かった。
しかし、私は大丈夫。出発前にも書いたがグリーン指定券を持っている。望んで入手したわけではないのだが。
とんかつ弁当を買いこんで、千葉方面からすでに乗客がちらほら乗っている列車がホームに入り乗り込む。いよいよ出発だ。
私の席の隣にはすでに50代とおぼしき女性が座っていた。
「失礼します」と挨拶してからザックを棚にあげる。しかし、不審者を見るような眼…

これから行くところなんだから、まだ汚くないよー
と言いたいところだ。
しかも、私の手元には「とんかつ弁当」
食べないわけにはいかない。
朝からとんかつにがっつく登山の格好をしたオジサンは嫌いですか!?

9時59分、茅野駅着。
ここから約1時間バスに揺られてピラタスロープウェイ駅へ。
途中、山を登るにつれて桜が満開で奇麗だった。

今回の山行は日ごろのトレーニング不足を考慮してハードコースは避ける。
特に初日はロープウェイで標高を稼いでしまうというインチキくさい軟弱なルート。

観光客のみなさんと一緒にロープウェイで山頂駅前に広がる坪庭へ。
そこからハイキング道に入り、さらに北横岳登山道へ。ここからは一般の観光客もいなくなる。
CIMG1462.jpg

雪原をしばらく歩き、いよいよジグザグの登り。アイゼンを装着。しかし、ところどころで雪が腐っていてズボッと足をとられる。これって二人三人で来ていると結構楽しいんだけどね。
ストック代わりに持ってきた長めのピッケルも雪が柔らかいのでイマイチ役に立たたず。このあたりならスキーストックが一番良いだろう。

日ごろの運動不足でザックが重い。軽いからという理由で1月に購入し、いままで出番がなかった6本爪のアイゼンまで重く感じる。このルートでバテるようでは先が思いやられるが、しばらく登っていると調子が出てくるのが不思議だ。

北横岳ヒュッテまではそれほど苦もなく到着。
CIMG1499.jpg

ここがきょう宿泊する小屋だ。
とりあえずチェックインして、まずは自分の寝場所に案内してもらう。
思ったよりもグ~。そこそこ広い。
頂上の天候と様子がわからないので、大きな水、食糧、ストーブなどの重い荷物だけを出し、また軽くしたザックを背負って北横岳山頂に向かう。
そしてひと登りで山頂だ。
CIMG1488.jpg

到着したころは、かなりガスっていたのだが次第に景色が見えるようになる。
南には赤岳をはじめとする南八ヶ岳が、そして北には蓼科山が見える。
CIMG1480.jpg

あー、感動。写真じゃ絶対わからない。
(翌日さらに深い感動を味わうことはまだ知らない)

時間も早かったので山頂で景色にみとれながら、写真を撮ったり、ボーっとしたりして過ごす。
そういえばスティック式のココアを持っていたが、ストーブを小屋に置いてきてしまった・・・
ここでココアを飲んだらおいしかろう。

北横岳ヒュッテのすぐそばには七ツ池と呼ばれる小さな池があるというので山頂を後に行ってみることに。
シャーベット状に凍っている。
CIMG1491.jpg

静寂
時が死んでいる。
そこに一人・・・
哲学の森と呼ばれる北八ヶ岳にふさわしい光景だ。
もの思いに耽る。
生きるとは、人生とは、そしてきょうの夜ご飯と酒は…

と、そこに二人のオネーチャンが…
私の哲学タイム・イズ・オーバー
さっきも山頂で会った二人。写真を撮ってあげたような…

池でも写真を撮ったり取られたりして一言二言お話しした。
しばらくすると、一人が小屋までビールを買いに行くけれど、もしよかったら買ってきますよだって。
願ってもないことだ。
この池の景色を見ながらビールなんて最高じゃん!
優しい!お願いした。
小屋まで深い雪の中を5分程度。いや、彼女なら2分3分かな。

なんだかわからないが、七ツ池で3人で乾杯。
CIMG1498.jpg

雪の森、水面が融け始めた池、そしてビア!
ああ、もう帰りたくない。
そのお二人は同じ小屋泊で自炊だということで、お礼に夜のビールを用意しますと約束し、小屋にもどって少し昼寝。

夜ご飯は6時から。
なんと、すき焼き!
ここは標高2300メートルの山小屋だよ。
しかも馬肉だからヘルシーだ。
CIMG1500.jpg

ご一緒させていただいた50代と思われる二組のご夫婦とも、この小屋にはよく来るということで北横岳ヒュッテのこと、八ヶ岳のこと、それぞれの明日のルートのことなど楽しい話で酒と食事が盛り上がる。他の料理もおいしいが、すき焼きが本当においしい。
ご夫婦そろって「いろいろ小屋めぐりしたけど、ここが一番おいしい」ということだ。
そして、いつも鍋だから楽しいということなのだ。
確かに。
酒、ワインまで飲みなさい飲みなさいとたくさん御馳走になり、さらには肉を食べなさい食べなさいと言われ、盛られ、5人前の3人前は私が食べたのではないか。スーパー満腹だよー。そして適度にアルコールも入り、場所を移して団らん。
先ほどの池のお二人(富樫さんと鍋岡さん)は自炊していたので、そこでまた酒。
食事で一緒だったご夫婦二組も一緒に。
もう一人自炊できていた青年は高級チーズなどを優雅に食べていた。哲学が似合いそうだ。コーヒーは本格ドリップして飲んでいた。
その彼が山頂に朝日を見に行くと言っていたので、私も絶対に行こうと決心。

山小屋では多くの方との出会いがある。
そして楽しい語らいがある。
昨年のGWの丹沢 尊仏山荘では、離れの小屋に男ばかりが詰め込まれ(表現が悪いな…)、そこで外人さんも含めて一大宴会になったことを思い出す。他にもたくさんの語らいがあったなー
それが小屋泊の楽しみの一つでもある。

こうして北八ヶ岳の夜は更け、9時就寝。
北横岳の頂上で朝日を見るぞ!

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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