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2013年12月30日~2014年1月1日 越年登山 八ヶ岳 赤岳

昨年に続き、今年の越年登山も天候に恵まれなかった。

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大晦日 地蔵の頭

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それでも赤岳展望荘で迎えた新年は素晴らしいものだった。



■2013年12月30日


8時ちょうどの特急あずさは2号ではない… 5号だ。

ということは昨年の越年登山の記事でも書いた。

しかも、2年前の越年登山の記事でも書いた。

ようするに、3年連続で12月30日の8時に新宿駅から「あずさ5号」に乗っている。

その、あずさ2号と5号の件は、1970年代にヒットした兄弟デュオ狩人の歌を知らなければ全く訳のわからないことだし、どうでもいいことだ。


特急あずさの車窓からは南アルプスやこれから登ろうとしている八ヶ岳の白き峰々がよく見えた。

それらの山を見ているだけで胸が高鳴る。

茅野駅に10時6分着。

10時25分発の美濃戸口行きバスに乗り込む。

空いてはいないが、混んでもいない。

みんなが大掃除なんかをしている時に、悠長に山かよっ!ってことだ。


バスの車窓からも八ヶ岳がよく見えた。

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美濃戸口の八ヶ岳山荘で登山届を提出。

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中で準備をさせてもらっているので昼ごはんにラーメンを食べた。

義理堅い男なのだ。

1年前はソバを食べたが、味を学習しているからラーメンにした。

まあ、正解だった。


天気は良く、気温もそれほど冷え込んでいなかったのでアウターのオーバーパンツははかなかった。

今年は美濃戸までの道路に雪が薄く積もっていて、例年のようにツルツルの氷よりは歩きやすい。


ゆっくり歩いて約1時間で美濃戸の駐車場着。

阿弥陀岳が大きく見えた。

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頂上に雲はかかっていない。

明日も同じであることを祈るばかりだ。


美濃戸山荘の先で北沢のルートへ。

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しばらく進むと横岳方面の大同心・小同心が見えてくる。

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少し雲がかかっている。

明日、その横岳をあるけるのだろうか?

全ては天候次第だ。

さらに大きくなってくると

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赤岳鉱泉に出る。

名物のアイスキャンディーに数人がへばりついていた。

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しかしなんだか雲がかかってきたなぁ・・・・

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明日の天気が少し心配だ。


受付を済ませ、部屋で寝床を作成。

大阪からの2名と名古屋からのご夫婦が既にいらしたので、挨拶して一緒にビール。

その後も数名が同室となり、なんだかみんなでツマミを交換したりして、持ってきたワインなんかを飲んで過ごす。

夕食後も、こうしてダラダラ飲みながら、夜は更ける。

8時頃には床に入って眠ってしまった。


■12月31日

大晦日の朝はこんな天気。

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なんだか一年前と同じだ。

この日はまず硫黄岳に登り、横岳を経由して赤岳展望荘まで行く予定。

上空は厚い雲がかかり、おそらく稜線は強風が吹き荒れていると考えられる。

そのルートは厳しいかもな・・・

だが、まずは硫黄岳に向かってみることにした。

外で準備していたら、二人組のニイチャンに出発前の記念撮影のシャッターを頼まれた。

だからこっちも頼んだ。

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硫黄岳に向けて登り始める。

しかし、天気が良くなることはなかった。

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樹林帯なのに風が出てきた。

1時間15分ほど登ったところでポケットに入れてあるブドウ糖を食いながら考える。

硫黄岳から横岳を越えて展望荘まで行くのは、この天候だと厳しい。

危険だ。

昨年と同じ。

ならば、硫黄岳の山頂に行くこともない。

いま引き返して、行者小屋から地蔵尾根で展望荘に行った方が楽だ。



というわけで一旦、赤岳鉱泉に向かって下山。

振り出しに戻る。

テン場を左手に見ながら、行者小屋に向かう。

一年前と全く同じだ。

苦笑い。

違っているのは、硫黄岳の山頂を踏まずにもどったので疲れていないこと、そして地蔵尾根を登るモチベーションだ。


まずは行者小屋へ。

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阿弥陀岳がドーンと見える場所なのに何も見えない。


ここで行動食と水分補給。

これも一年前と全く同じ。

地蔵尾根

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上り進むと横岳方面が見えた。

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ハアハア、ゼイゼイ・・・

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ハシゴ斜めっていて滑りそうだよ。

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ピッケル突きながら風に飛ばされないように登る。

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地蔵の頭に到着。

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今年はお地蔵さんの顔がエビの尻尾に埋まっていなかった。

手を合わせて「また来ました」と挨拶した。


少し進めば赤岳展望荘。

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凍てついてる。

この先に進めば赤岳だが、きょうはここまで。

こんな日に頂上に行っても何も見えない。


外でアイゼンをはずして小屋に入る。

おー、暖かい。

外とは別世界。

ここはアイゼンのままで入ることができることを忘れていた。


毎度の杉本さんが受付にいて、一年前の大晦日のジャンケン大会でゲットした無料宿泊券を提示。

そんな混んでいないから個室に一人でいいよーということで、超快適山小屋ライフとなった。

まあ、こんな季節のこんな天気の日に標高2722mの山小屋に来るのは、よほどのモノ好き・・・というか山好きだけだからな。

そもそも、小屋が営業してくれるっていうのが凄い。


ザックを置いたら食堂へ。

まだ1時にもなってない。

既に数名の方がいて、無料のコーヒーとか酒を飲んでいた。


片隅では、毎年恒例の大晦日パーティーの時にサーブされる生ハムを切り出す作業中。

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うまそ。

朝ご飯の後、行動食は食べていたが、昼ごはんを食べていない。

ラーメンでも注文しようかと思ったけれど、一緒のテーブルの方々とビールを買って飲み、ツマミを出し合って食べているうちにお腹も膨らんだ。

3年続けてきているので、顔見知りの方もいる。

そうした皆さんと、食堂より談話室の方が暖かいっていうので、そちらに移りウイスキーなんかでダラダラ飲んでいた。

やがて5時半の夕食。

食べ過ぎると、パーティーで生ハム食べられなくなるから控えめに・・・

と言いたいが、ここはバイキング形式で、しかも美味しいからいっぱい食べてしまった。

7時からは恒例のじゃんけん大会。

様々な景品が出るわ出るわ。

近くにいた同志社大学ワンゲル部の諸君が、帽子やグローブが欲しいといっては、ジャンケンの勝ち負けに一喜一憂しているのが微笑ましい。

若いっていいなぁ~ マジで。


パーティーの後も、また顔見知りの方たちと談話室で飲む。

同志社の諸君ともいろいろな話をした。

記念撮影

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(真ん中オレ。一番左の方は諏訪の、山の師匠)


皆、好感度の非常に高い、良い青年だった。

就活、頑張りたまえ!

今年「八重の桜」の影響もあって同志社にはフォローの風が強く吹いているんじゃないかな。

ちなみに、うちの会社なら必ず雇う!


山談義は尽きること無く、更にダラダラ飲んでいたら、あっという間に12時。

2013年が終わっちまったぁ~~

そして

明けましておめでとう!!!

と新年を迎えたとたんにダウン。

みなさん部屋に戻って眠った。



■2014年1月1日


天気が良ければ初日の出を見るために赤岳に登る。

しかし・・・・

明け方、目を覚ました時も小屋が揺れるほどの風が吹いていた。

しかも、氷状のような雪が小屋に当たる音。

こりゃ吹雪だよ。

間違いない。

布団にもぐって二度寝。


起きてから、また確認のために見ても吹雪。

残念でした。

2年連続で初日の出見れず。

赤岳の山頂も踏めず。

また来ればいいさ。


朝ご飯はおせち料理が出る。

お雑煮も。

ゆっくり食べた。

と言うのも、この吹雪の中を下山するのは決して楽しいわけではないからだ。

だって外はこんな感じ。

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これ、ホワイトアウトしちゃったら大変でしょ。

ということで、皆さんゆっくり、ゆっくりな感じ。

8時頃まで部屋でウダウダしていたら、出発するパーティーも多くなったので、自分も出発した。

ものすごい風。

トレースも消えている。

細心の注意をはらいながらの下山。

時折の烈風には耐風姿勢をとらなければならないことも。

ウゲー、ヒジョーにキビシー!

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そのうち、なんだか下山する人たちが一群となってきて、そうすればなんだか安心。

みんなで下りれば怖くない、ってか。


なんとかかんとか行者小屋まで下りれば一応はメデタシメデタシ。

山の天気は怖いねぇ。


行者小屋からは南沢で美濃戸―美濃戸口へ。

八ヶ岳山荘で風呂に入り、看板に「風呂上がりの生ビールが美味しい!」って書いてあるから生ビール。


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おでんも食べた。

なんだか、バスの時刻が合わなかったけど、タクシーが1台いたので茅野駅までタクシーで帰った。


駅で、まずは帰りのチケット。

一年前は特急の指定席がなかったが、今年はすんなり取れた。

でも、その特急が来るまでに1時間ほど時間があったので立ち食いそばを食べた。

おばちゃんが一人で対応しているので、パンク状態。

立ち食いそば屋なのに、出来上がるまでに20分くらい待った。

もちろん元旦だから怒る人なんかいない。

お正月。
日本って良い国だな。

電車内ではiPhoneでメールやFBでメッセージをくださった皆さんにお礼。

こうして気遣っていただけるのはありがたいことだ。

そーいう方々にはご奉仕なければいけないな。


夜は帰ってまた家族との宴会。

ダラダラダラダラダラダラダラダラ・・・・・・・・・・・・・・・

正月はいいねぇ。

これが今年の越年登山。

2014年も宜しくお願い申し上げます。


一年前の越年山行は → ここ


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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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