谷川岳の大展望!土合-白毛門 ピストン(単独)2013年11月3日

白毛門

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日本一の地底駅として有名なJR上越線の土合駅に朝一番の電車で着。

登山の前に486段の階段を登らなければ改札口にたどり着くことができない。

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この駅で降りる大半、というか今回で言えば自分以外の全員(30人位かな?)が谷川岳に登るか、あるいはロープウェイで天神平散策に向かう人たちだ。

スニーカー&ジーンズなど軽装の人が多かった。


電車で土合駅まで来てスタートする場合、朝一番で来ても、山登りとしては遅い出発になる。

高崎までは新幹線でピューっと来れるが、その後が各駅停車に乗り換えて水上まで約1時間。
さらに乗り換えて土合に着くのが8時33分着。

階段を登り、トイレを済ませ、準備をしていれば9時頃の出発となる。

だから、天気も午後には崩れる予報なので、スピード登山の練習ということになるだろう。

駅を出て国道を10分ほど歩き、土合橋の手前で右に入る。

他の皆さんは、そのまま国道を谷川岳ベースプラザに向かって行った。


土合橋あたりから見る山が色づいていた。

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舗装されていない駐車場を突っ切ると谷川連峰馬蹄形の概念図がある。

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実は、この連休で、この馬蹄形を避難小屋泊でやろうかと考えていた。

しかし翌日の10月4日が雨ということなので断念。

前日の土曜日も仕事だったので準備もできなかったということもある。

結局、日帰りで西黒尾根から谷川岳に登ることにしたけれど、ヤマレコ情報で直近に谷川岳に登った人が、ここの紅葉はダメだったけど、白毛門の紅葉が綺麗に見えたと書いていたので、こっちになったわけだ。


東黒沢にかかる橋を渡れば、こんな紅葉。

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しかし、平坦な道はわずか50mほどしかない。

ここは、のっけから急登。

中間部も急騰。

後半も急登。

よーするに、ぜんぶ急登。

曇り空。

午後から崩れて夕方には雨の予報。



まずは樹林帯を登る。

ツライ。

でもキレイ。

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大木も多く木の根が錯綜していて、それに掴まってよじ登ったり、踏んで滑らないように注意したりで歩きにくい。

前回登った時は上の方は雪だったけれど、この辺りがそうだったことを思い出した。


山に来るのが久しぶりなせいか脚が少し重い。

9月末に中央アルプスに行き、それ以来の山登り。

10月は仕事もプライベートでも何かと忙しくて山に行ってない。

ひと月も空けるなんて、とても珍しいことだ。


しばらくはいつものゆっくりペースで登る。

タラタラのセンという大滝が見えてくる。

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このあたりで調子が出てきたので、少しスピードアップ。

高度を上げていくと、やがて谷川岳東面の凄絶な岩壁群が見えてくる。

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ここまで誰にも会わず、実に静かな山行。

木々が小さくなってくれば展望が開ける。

さらに松ノ木沢ノ頭と呼ばれる標高1484m地点の手前で、いきなり白毛門が眼前に現れる。

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この山の名前の元になったジジ岩とババ岩が並び、門のようになっているのが見える。

その岩に雪が積もって白髪(毛)のように見えるからだという説が有力らしい。

松ノ木沢ノ頭

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小休止して行動食パクリ。


ここからは素晴らしい展望を見ながらの岩登りとなる。

上州武尊岳がよく見えた。

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もちろん谷川岳東面の景色は圧巻だ。

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左からマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢の岩壁。

ここで多くのクライマーが命を落としている。

その遭難の多さから残念ながら谷川岳は「魔の山」と呼ばれている。

しかし、その一方でロープウェイを使えば気軽に、遠足気分で登れる山でもある。

(注:無雪期、天気の良い日に天神平から天神尾根で登るに限る)


左側には谷川岳の南側山頂となるトマの耳に向かって、前日まで登ろうとしていた西黒尾根が突き上げている。

素晴らしい景色を堪能。

さらに登ると岩場のクサリやロープも出てくるが、展望が癒してくれる。

草紅葉も美しい。

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ひと登りで山頂へ。

何度目の登頂だろう?

ちょっとだけラッセルするような積雪期や残雪期に数回、夏に1回ってところだ。

前回は3年前の残雪期だった。



時計を見ればコースタイムより随分と早い。

この日はスタートも遅かったし、天気も崩れる予報だったので意識して速く登った。

まあ、50過ぎたオッサン的には頑張った方じゃないの。



山頂には7~8人ほど先着の方がいた。

若いカッポーの兄ちゃんに頼んで写真を撮ってもらった。

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お礼に二人一緒の写真を撮ってあげた。


山頂からの展望は素晴らしい。

谷川岳はもちろん、笠ヶ岳と朝日岳が大きい。

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遠くには平ガ岳、燧ヶ岳、至仏山、上州武尊岳、皇海山、日光白根山、赤城山といった百名山。

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いい景色だー!

曇りだった天気は、なんだか晴れ間が出たりしている。

山頂でおにぎりにパクつくながら、隣のオッチャンとも天気が予想外だと話した。


車で来ていれば笠ヶ岳まで足を伸ばしたいところだが、帰る電車の時間が3時31分なので、とても間に合わない。

しかも、前日に田中マー君で楽天が日本一を決めるはずだったのに、巨人に今年初めての黒星を喫してしまった。

これでシリーズ対戦成績は3-3のタイ。

だから帰って日本シリーズを観戦しなければならない。

その前には、少しだけ居酒屋で二三杯ひっかけなければならない。


景色を目に焼き付けたら登ってきたルートを下る。

登りが急なら下りも急に決まってる。

急がなくてもいいので慎重に下る。

それでもリズムが大事なので、いつものペースで下っていく。

天気が予想というか、予報に反して良いので汗をかくくらいだった。

登っている時と違った谷川岳ドーン!

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紅葉の山々を見ながら下る。

山頂にいた方は全員追い越した。

別に競争しているわけじゃないけど。

登りはダメだけど、下りは早いんだ。


樹林帯に入ると陽の光に照らされた紅葉が一層見事だった。

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この辺りまで下ると足は棒。

久しぶりの山登りだったけど、朝ジョグ、たまにはラン、たまに筋トレは実践していた。

しかしそんな軽い、いい加減なトレーニングでは、たいした効果はないようだ。

やっぱり白毛門はキツかった。


東黒沢の清流で顔を洗う。

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橋を渡れば土合駅は近い。

土合駅には売店も自販機もない。

駅員もいない。

なーんにもない。

水上駅で缶ビール350mlを2本買ってナッツをつまみに高崎まで。

高崎からは新幹線でピュー。

その後、居酒屋で軽く引っ掛けてから帰る。


2013年の日本シリーズは楽天が日本一になった。

おめでとう!

前日に破れはしたが、9回160球を投げ抜いた田中将大大投手が最後の1イニングを締めた。

感動した。

マー君、メジャーでも応援します!

ボストンなんていいんじゃないの?

マー君~田澤~上原 なんて夢の様なリレーでどうよ?


というわけで、野球がストーブリーグとなれば、いよいよ雪山シーズンだ。

また厳冬期ではない、雪のある白毛門に近いうちに登ろう!


前回の残雪期 白毛門登山は → ここ

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