2012年10月20日~21日 磐梯山と安達太良山 うつくしま福島!

山岳会の先輩である岩崎さんからお誘いをいただき、2人で「うつくしま福島!」の百名山2座を登った。

IMG_7379.jpg

素晴らしい紅葉を堪能した二日間だった。



磐梯山の山頂で
DSCN3304_R.jpg

安達太良山 白糸の滝
IMG_7356.jpg


【10月20日(土)】


早朝出発。
岩崎さんの車で東北道をひた走り、磐梯山の登山口へ。
今回は裏磐梯登山口から林道を車で少し登ったところにある裏磐梯スキー場の駐車場がスタートだ。

まずはスキー場を登って行く。

P1040195.jpg


天気は上々で、北側の展望が広がってくる。

見えている湖は桧原湖だ。

スカルパのシャルモGTXのデビューでもある。

P1040188.jpg


登り始めだから、ゆっくりと歩く。


小さな池塘を過ぎると

P1040202.jpg


銅沼へ。

P1040206.jpg

「あかぬま」と読むのだが、その名の通り銅の色をした赤い泥が出ている。

なんでも、こんなに水が少ないことは非常に珍しく、この写真を撮った池の中までは普段だったら行けない。
だからこの景色もなかなか見ることができないのだそうだ。

天狗岩の荒々しい火口壁と白い噴煙が見事な景観を作り出している。

これはラッキーだった。

そこから、しばらくダケカンバ、ブナ、アカマツが繁る樹林帯を登る。

P1040215.jpg


やがて八方台登山口からの道と合流すると急登となり、見晴らしの良い崖上に何度か出ながら登ってゆく。

P1040220.jpg


五色沼や秋元湖が見える。

更に高度を上げると桧原湖方面の美しい紅葉の森を俯瞰する。

P1040223.jpg

P1040224.jpg


山頂はまだまだ先だが、広がる展望の素晴らしさにテンションもあがって歩も進む。

やがて弘法清水へ。

P1040227.jpg


ここで喉を潤したら、ここから頂上まではガレた急登だ。

このあたりでやっとスカルパ・シャルモGTXの出番。
磐梯山では、ややオーバースペックかもしれないが、軽いしソールが固めで安定感がある。
岩場が少しあるようなハイキング登山でも使えるだろう。
フィット感も素晴らしい。


麓から見た磐梯山は、どちらかと言えば穏やかな山に見える。
しかしこんな火山の荒々しい景観が広がっているとは知らなかった。

P1040228.jpg


そんな景色を見ながら、ひと登りで山頂へ。


西吾妻山は雲の中に隠れていた。

P1040243.jpg


猪苗代湖が見える

P1040250.jpg


桧原湖

P1040246.jpg


風は少しあったけど、寒くも暑くもなく、うつくしまの素晴らしい景色を見ながら頂上の少し下あたりでゆっくりランチした。

下りは弘法清水を黄金清水方面に少し下り、銅沼から眺めた火口壁の上を通ってから登ってきた道に戻る。
その火口壁の上からは、桧原湖や五色沼がよく見えた。

下りは早い。
樹林帯の紅葉や朝とは違った表情の銅沼を眺めながらスキー場の駐車場に戻った。

下山!

お疲れ様でしたー!


駐車場から綺麗な紅葉の道を車で約20分。

きょうの宿泊先である、曽原湖のキャンプ場に到着。
曽原湖って初めて知ったのだが、桧原湖の隣にある小さな湖だ。

IMG_7350.jpg

そのキャンプ場にあるバンガローがきょうの寝床。

IMG_7348.jpg


そして本日のメインイベント

キャンプファイヤー!!


ディナー

P1040290.jpg

コンビニでビールも買ったよ。

P1040295.jpg

外は少し冷えているけど、焚き火があるから暖かい。
薪はここで買える。

あー、こんなの久しぶりだー!
キャンプファイヤー。
いいね。

RIMG0154_R.jpg


おっさん2人で学生時代にもどった気分。

岩崎さんが用意してくれた美味しいおでんなどを食べながら、ビール、ワイン、焼酎。
湖の畔で焚き火を囲んで山談義しながらディナー。

岩崎さんは大きな会社の経理を任されていた方なので、時折そんな経営に関する話もしてくれる。
それもまた楽しい。

なんとも贅沢な夜が更ければ、
心地良い山登りの疲れとアルコールのおかげでシュラフにもぐって良く眠った。



【10月21日(日)】


朝の曽原湖

P1040297.jpg


キャンプ場を車で出発し、コンビニで昼ご飯を調達してから安達太良山の沼尻登山口へ向かう。

安達太良山には冬と初夏に登ったことがある。
あだたら高原スキー場の方からだ。

沼尻登山口からは初めて。
もちろんスキー場にはBCではないが何度か来ている。

すでに登山口には30台ほどの車があって、登る準備中のパーティーもいた。

駐車場の紅葉が綺麗で、なんだか期待ができそうだった。

駐車場を出発して少し登ったところから白糸の滝を見ることができる。

その景色がなんとも素晴らしい。

P1040304.jpg


去年の秋は北アルプスの涸沢&奥穂高岳に紅葉を見に行ったが、これがイマイチだった。

久しぶりに凄い紅葉を見た。


更に登れば白糸の滝を見下ろす。

P1040314.jpg


しかし、この頃から天気がだんだん怪しくなってきた。

湯の花採取場を左に見ながら高度を上げてゆく。

1,641mの越さなければならない前衛ピークが紅葉で綺麗だ。

P1040319.jpg


まずは船明神山への直登ルートから安達太良の山頂を目指すのだが、天候がますます悪くなってきた。

展望が見れそうな崖っぷちからも何も見えない。

P1040320.jpg


やがて有毒ガスが出るので立入禁止になっている沼ノ平を見下ろすようになる。

P1040328.jpg


風がかなり強くなってきた。

恐らく雨も降り始めるだろう。

先行のパーティーが風の強さに次々と撤退する。

そして、ほとんどが下山していった。

我々は岩崎さんの決断で進む。

まだそれくらいの風だった。

船明神山の直下は岩場になっていて、スカルパにはさらに持って来い。

しかし、風は容赦なく吹きつける。

その中を進む。
それなりの準備と装備があれば、厳しい山登りっていうのはなんだか楽しいものだ。

船明神山

P1040335.jpg


さらに進む。

雨が降りだした。

フードをかぶっても容赦なく顔面に雨が当たる。
それがすごく痛い。

でも、なんだか楽しい。

P1040340.jpg


しかし強まる霧、雨、風・・・

山頂からの展望は期待できないし、雨もますます強くなる。

これはピークハントはお預けだ。

撤退!


そうとなれば、とっとと降りる。

樹林帯に入れば風も弱まる。
そして雨に光る紅葉もそれはそれでオツなものだ。

白糸の滝まで降りてくれば、雨も風も嘘のように無くなった。

そしてその景色は、朝とは全く違う、しっとりとした表情で我々を労ってくれる。

IMG_7397.jpg



そして晴れていれば、ここには昨日登った磐梯山が見えたはず。

P1040354.jpg


福島は美しい!

会津磐梯山は宝の山だ!
って民謡も歌ってる。

そして安達太良山には本当の空がある!
って智恵子も言ってる。
(でも実は「智恵子抄」を読んだことはない)


その福島の空を失うようでは、この国はオシマイだ。


それにしても実に楽しい2日間の山旅だった。


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


岩崎さん、いつもありがとうございます。

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめ【2012年10月20日〜21日】

山岳会の先輩である岩崎さんからお誘いをいただき、2人で「うつくしま福島!」の百名山2座を登った。素晴

コメントの投稿

非公開コメント

うぎゃ、写真の色が全部カラフル!!
私も先週福島に行きましたが、どうしても「うつくしま福島」って言いたくなりますね(^_^;)
このコピー考えた人すごい!

ichi 様

福島の件、Facebook読みました。福島の苦悩は相当なものですね。なんとかならんのでしょうか?
とはいえ、なにしろ綺麗な紅葉でした。
また行きましょう。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

会社のサイトは 

http://www.e-crossroad.jp

Facebookは  

facebook.com/takayoshi.tsujimoto

Twitterは  

http://twitter.com/t_tsujimoto

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク