スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒斑山でスノーシュー事始め 2012年1月15日(単独)

黒斑山頂上
浅間山ドーン!

P1030155.jpg

2年前に買ったスノーシューが眠ったままだ。
家で装着する練習だけはしたが、まだ一度も山で使っていない。

ずいぶん昔、初めてスノーシューを見たとき「なんじゃありゃ?」と思ったものだ。

こっちはワカン(輪カンジキ)だったが、その西洋カンジキはバッコンバッコンとカカトが上がるのに雪の上をスムーズに歩いていた。

そして、その形状を見て、もしかしたらあれは下りではスキーのように滑ることができるのではないか!
だったら凄い!
きっと奴らはグリーン・ベレーのような特殊部隊なのではないか!
と思ったものだ。
まあスキーのように滑るのは無理だったが、それからまたたく間にスノーシューは冬山のマストアイテムとして定着した。

だが考えてみたら、この数年は輪カンジキもたいして使っていない。
そんな深い雪の山に行かなくなった・・・というより行けなくなった。
技術や体力だけでなく起業・独立するときの約束でもあった。

しかし、このスノーシューでハイキングとかトレッキングは実に楽しそうだ。
フカフカで平坦な雪原なんかだったら最高。
しかも簡単で安全。
なんだかオシャレ。
欧米だ!

スノーシューハイクは仲間からのお誘いや所属する山の会でも企画はあったが日程などの問題で行けなかった。
車に積んでいても皆が持たないから置いて行く山行もあった。

だが、いつまでも使わずに置いておけない!
そして早く実際に使ってみたい!
そんな焦りまで感じるこの頃であった。

金曜日まで、たて続けに新年会に出席。
そして土曜日も仕事。
日曜日は家事やって静養かなぁ・・・などと思っていたが、やっぱり休めるなら山に行きたい。
もし行けたとしたら今年に入って3週連続で週末は山だ。

入門の山とその天気を調べると黒斑山が良さそうだった。
スノーシューで登る人も多いらしい。

よーし、行っちゃえ!

1月15日(日)

朝5時に出発。
関越道から上信越道に入る。

妙義山が見える頃に空が白む。

横川S.Aで朝食。
ここの○○はあまり美味しくなかった。

S.Aを出発する頃にはすっかり明るくなり小諸I.Cで高速を降りて高峰高原に向かう。
チェリーパークラインは雪道でカーブの連続。
上部はかなり凍結していて注意が必要だった。

アサマ2000スキー場の駐車場で係りの方に黒斑山に行くのだがここに停めていいのかと聞いたら、ここより高峰高原ホテルの駐車場の方が登山口に近いよと教えてくれた。
どちらも無料。

高峰高原ホテルまで戻って車を停めた。

手前にあった公衆トイレが閉鎖されていたのでホテル従業員の方にトイレを聞いたらホテル内でどうぞと。
親切だ。
しかもエントランスから出る時には「いってらっしゃい気をつけて」と数名に言われた。
下山したらここで何か食べるか飲むことが決定。

朝の気温は氷点下9℃。
登山口の「山の神」にご挨拶して入山。

P1030169.jpg


浅間山の警戒レベルは1。
噴火の可能性は低い。
だが平常でも入山規制は常にある。
黒斑山などの外輪山までと火山館コースと呼ばれる賽の河原を経て前掛山に至る登山道ならば入山できる。

それにしてもスノーシューが必要なほど雪が深いわけではない。
トレースもしっかりしているし先行者も足跡から推測して3人はいる。

P1030131.jpg

もちろんラッセルがあるとは思っていなかったが、これじゃあなぁ・・・

しかし何しろ目的通り初めからスノーシューを装着する。
取り付けに関しては家で練習していたから、まあまあうまくできた。
これがマイ・スノーシュー。

P1030132.jpg

2年前に石井スポーツで買った。
登りでも平坦な場所でも素晴らしいよーって店の人が言っていた。
だいたいは勧められたものを買うから、こんな楽でいい客もいないよICIさん。

まあとにかくこれで歩く。
スノーシューデビュー。

おお!歩きやすい!
ワカンのように足を回しこむ必要が無い。
はいた感覚は思っていたよりずっと軽い。

できるだけトレースを外し、植生に注意しながらこんな新雪の深そうなところを歩く。

P1030135.jpg

確かに浮力は良い。


きつめの登りでは、つま先の爪が雪面にくい込んでグリップしてくれる。
なるほど、だから急な雪面はキックステップで登れる。
しかもヒールリフターを上げることで足への負担を軽くできる。
おー、これはなかなか優れものだ!

しかしヒールリフターを下りで使用すると非常に恐ろしいことも判った。

それから岩が露出していて、しかも狭くて足の置き場所が限られるような場合にはかなり難儀する。
右のスノーシューを左で踏んだりすれば転倒の危険も。
クロスさせてはダメだ。
まあ他にスノーシューには重量とガサの問題とか、アイゼンと併用できないなどのデメリットもある。

そんな風に試行錯誤・悪戦苦闘しながら登っていた。
他にもスノーシューで登っている人が1人いた。
他の登山者ははアイゼンか何もなし。


尾根に出る手前で浅間山と対面。

避難シェルターは浅間山が噴火した時に逃げ込む。

P1030144.jpg

ここからは岩が所々で露出した登りになりそうなのでスノーシューを外した。
良い練習ができたしマスターした。(と思う)
まあ、もしもっとずっと雪が深い黒斑山に来るとしたらワカンの方が良いような気がする。

休憩。ドライマンゴーを食べる。
アイゼンは無しでも大丈夫そうだったので、とりあえず着けずに進む。

避難シェルターから少し先で展望の良い場所に出る。
浅間山と左にトーミの頭というピークが見える。

P1030145.jpg

そのトーミの頭からの展望

P1030152.jpg

富士山も見えていた。

このトーミの頭を越して

黒斑山の山頂だ!

浅間山がデカイ。

P1030155.jpg

絶景かな絶景かな!
浅間山は素晴らしい姿だ。
深田百名山でもある。
しかし火口から4km以内に入ることはできない。

外輪山が一望できる。

動画でどーぞ。



山頂にいらっしゃったご夫婦にシャッターを押していただいた。

P1030158.jpg

もちろん気温は低いが風が弱いのでそれほど寒さを感じない。

スノーシューデビューにあたり大汗を覚悟していたので下着はドライレイヤー。
中間着はパタゴニアのR.5で、その上にゴアのハードシェル。
おかげで汗は速乾、肌はドライなのに保温は抜群と、この日には最適なレイヤードだった。

山頂で五目いなり寿司を1個食べる。
少しだけ凍っていたが問題なく食べられた。

下りは一旦トーミの頭に下り、その少し先で中コースと呼ばれる山腹の樹林帯へ。

眺望は無いが静かな雪が積った森の中を軽快に下ることができる。
カモシカやウサギの足跡などを探しながら。

誰にも会うことなく下りてきて、スキー場が見えてくれば出発した登山口は近い。

山の神にお礼参りしてから車に戻る。
靴やスパッツを脱ぎ、高峰高原ホテルのレストランへ。

親切にしてくれたお礼に特製カレーのサラダ・コーヒーセット1760円を注文。
味は・・・ナイショ。
運転があるからビールを飲めないのが残念。

スキー場がすぐそこだから回数券でも買い、レンタルスキーで2~3本滑りたいところだったが関越道の渋滞を考えてやめた。

そのおかげで帰途はダイナ・ワシントンの2枚組CDを聴きながら快適ドライブ。

夕方には帰り、ひとっ風呂(ぷろ)浴びて、ビール飲みながら大河ドラマ「平清盛」を見たら疲れがドッと出たのか眠ってしまった。

黒斑山はスノーシューの山じゃなかったかもしれない。
やはり入笠山とか霧ケ峰、美ヶ原、北八ヶ岳などの方が良かったか?

いや、それでも良い練習になった。
それに黒斑山は高峰温泉に泊まって水ノ塔山・篭ノ登山とセットにしたら素晴らしいだろうなと思った。
あるいはアサマ2000でスキーとセットにしても良いかも。

それからスノーシューは広い雪原ハイクで是非とも使いたい。

次はどこに行こうか。

実現させなければならない山旅がまたまたたくさん増えた。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

会社のサイトは 

http://www.e-crossroad.jp

Facebookは  

facebook.com/takayoshi.tsujimoto

Twitterは  

http://twitter.com/t_tsujimoto

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。