山を目指したあの頃を思い出させる高尾山ハイク 小仏~景信山~城山~高尾山~高尾山口

紅葉台付近から見た丹沢山、蛭ヶ岳方面

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「初めて山に志す人はたいていまず中央線に乗るだろう。武蔵野の西を区切って、秩父、大菩薩、御坂、丹沢、と足慣らしにふさわしい気持ちのいい低山が多い。ことに芒の黄に枯れた秋は、軽いルックザックを背に、ぶらぶらとこういう山山を探り歩くのは楽しい。
まず第一歩とでも言うべきところは高尾山だ。そこの大見晴に立って、諸君はその奥に数多の山山が重なりあって続いているのを見るだろう。もし諸君に山ごころがあったなら、その奥へと誘われずには居られまい。小学校の遠足ではないのだから、さらに進んで尾根伝いに景信山、陣馬峰まで歩いてみるべきである」  ― 深田久弥「秋の山あるき」より ―


学生時代のアルペンスキーからはじまって、そのうち山に登ったり滑ったりするようになり、社会に出た若かりし頃には雪やら岩やらに大いに親しんだ。
しかし、仕事も忙しくなり、徐々に責任ある立場になると時代はバブル。
ゴルフに接待、そして海外でゴルフ三昧などいうアホな時代もあった。

しかし山ごころを思い出させてくれたのは、まさにこの高尾山だった。

以来、一体この山を何度歩いただろうか。
数えきれないほどだ。
陣馬山からの縦走などは実に良いトレーニングになる。
というより、それ自体が楽しい山歩きで、1月、2月あたりの雪が降った翌日などはちょっとだけ雪山気分を味わえたりもする。
たくさんのルートが整備され、気軽に山歩きができる。
そして、こんなロングルートなんかもある。→ 南高尾山稜

しかし、この山には魔物も潜んでいる。

それは・・・美味しい食べ物。

歩いても歩いても、帰宅すれば体重が増えているというメタボを気にするオジサンにとっては、魔の山でもあるのだった。

2010年10月3日、うちの会社の面倒を見てくれている社労士のWさんと、その山仲間で初心者のMさんと3名で、小仏から景信山~城山~高尾山~高尾山口というコースでハイキング。
「両手に花」(?)状態の登山なんて初めてだー。

JR高尾駅北口に集合。
そこから朝一番のバスで小仏へ。

そこから景信山までの登りは、結構な山道だ。
しかし、いつものルックザック(深田風)ではなく、きょうは軽い軽いザック。
なにしろ、レインウェアとフリース、少しの水くらいしか入ってない。
この山は、それでも大丈夫。

そんな低山オブ低山ではあるが登ってゆけば、なかなか山っぽくなる。
キツツキが樹木に穴を開けている音が響き渡る。
こんなキツツキの巣らしき穴がたくさん見られる。

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ひと登りで景信山

関東平野を見下ろす景色。
天気の良い朝、秋の風が実に気持ちいい。
芒の季節だ。

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さて、ここで本日のメインイベントその1。

かげ信小屋のなめこうどん&天ぷら。

朝ご飯はできるだけ少なくするようにと言ってあったので、まだ朝の10時頃でも皆お腹が空いている。
余計な食料などを持ってこなくてよいのは、これがあるからだ。
小仏から小一時間の登りでも、それなりに運動になる。

これ

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これを食べずに景信山は語れない。

天ぷらに載っているプチトマトは、ご主人の青木さんが自宅で植えているものを分けてもらった。
とにかく旨い!
さっくさくで、塩をふってたべれば、口の中には森の恵みの味が広がる。

うどんは白味噌仕立て。この味噌が美味しくて加減が絶妙。
なめこは大きくて歯ごたえが最高。

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かげ信小屋さん、いつもありがとう!

前回のかげ信グルメ記事は ここ

景信山を後に、中央高速の小仏トンネルの真上を下る。
ズンズン下ると小仏峠。

そこから登り返せば城山だ。

ここにも茶屋があって、一休み。
ドでかい採りたてのシイタケを買った。

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城山からは相模湖を見ながらの気持ち良い道が続く。

一丁平付近ではアサギマダラも見ることができた。

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紅葉台を過ぎて、階段を登ると高尾山の山頂。

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急に人が多くなり、山の雰囲気というよりも観光地の賑わいに変わる。

残念ながら富士山は雲の中。

少し休んで、高尾山口に向かって琵琶滝コースという沢沿いコースを下る。
ここは、なかなか雰囲気のある良いコースだ。
登ってくる人が多いのは、この山では仕方ない。

それにしても高尾山からの下りは、いつも走るように下ることになる。
濡れた岩で滑らないように、浮き石に乗らないように。

なぜなら

なぜなら

なぜなら・・・・・

これだ!

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ビアと板わさでカンパーイ!

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焼き味噌と厚焼き玉子
ああ、これがあると酒がすすむ、すすむ・・・

で、焼酎の蕎麦湯割り

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そして

締めのとろろ蕎麦

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本日のメインイベントその2は高橋家さんでした。

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ここのとろろ蕎麦は、はっきり言って、かなり旨い。
せいろ蕎麦も皆で食べた。これも旨い。

ハイキングなのか、食い倒れ歩きなのか、とにかくよく食べた。
帰りは高尾山口で京王線に乗れば新宿まで寝て帰れる。

なにしろ高尾山は、近くて楽しくて美味しい山なのだった。

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だから混むんだけどね。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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非公開コメント

いいことしていたのですね。
これは山というより、グルメ散策といった感じでしょうか。
このお蕎麦屋さんは超有名ですよね。もう新そばでしようか。
うらやましい。

かげ信山は登ったことありますが、こんな美味しいものがあるなんて
知りませんでした。

鍋焼きうどん、このなめこうどん、絶対に食べに行く!!
と思っています。

jtstj様

ここは女子会におススメですよ!

初耳

景信山へは結構行っていて冬場は予約を入れると餅つきの道具一式を貸してくれ食事ができると聞いていたが食事を出してくれるとは初めて知りました、今度行くときは誘って下さい。

じゃあ、みんなで餅つき大会やろーよ。

いいですね~ やっぱり汗を流した後のv-275は最高ですっ!

電車で行けるのが良いですね。僕らは車の方が楽なので、どうしても制限ができてしまいます。
 焼酎の蕎麦湯割りも気になります。 
しかし最近はどこの山へ行っても人が多くなった感じがします。
マナーだけは守られて欲しいですよね

しげ 様

電車で行けば酒が飲める。
本当は車の方が楽なのですが、飲むために電車で行くのが高尾山かな~
いや、他にもそんな山はいくらでもありますが何にしても山に行ければそれでいい!
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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