丹沢 鍋割山で「大晦日の海鮮鍋パーティーと2010年感動の初日の出」

丹沢 鍋割山より見る2010年の初日の出

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太陽の真下が三浦半島
小さな島のように見えているのが江の島

反対側には初日の出に染まる富士山

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その荘厳さに身が引き締まる。
感動と感謝。

為すべきを為し、守るべきを守ると決意新たなり。

最高の新年を迎えることができた。


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2009年12月31日

新宿で今回の同行者(隊長)の土金氏と8時に待ち合わせ。
8時というと、かなり遅いようだが大丈夫。
きょうは鍋割山の山頂に建つ、鍋割山荘まで行くだけだ。
早く着き過ぎると、酒を飲むから夕方には出来上がってしまう。
だから、できるだけゆっくり行くのだ。

いつものように小田急線に揺られて渋沢。
そこからバスで大倉。

準備を整えて出発。
鍋割山には2009年2度目。
(一度、塔ノ岳からの下りに通ったので厳密には3度だが、純粋に鍋割山へは2回)

45リットルのザックの中に酒がたくさん入っているので、いつもより荷が重い。
隊長も同じだ。

長~~~い西山林道を、ゆるゆるゆるゆると登る。
しかも、普通のペースだと早く着き過ぎるので、さらにゆっくりゆっくり。

二俣からは本格的な登り。

そして二俣を少し過ぎたところに、ペットボトルに入った水と薪が置いてある。
鍋割山荘まで来る登山者で、もし余裕があるならばボッカ(荷揚げ)してくださいねっ!という鍋割山荘の主人、草野さんのお願いなのだ。
この草野さんは、山小屋を立てていた頃の建材から、今の食糧まで、全てボッカしている。
今でこそ一人ではないが、昔はナント! 110キロ超えのボッカもあったのだそうだ。

超人だ。

そんなボッカには足元にも及ばないのだが、かくいう私も2リットルのボトルを1本ザックにくくりつける。

隊長は4リットル。
エライ!

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若者よ、苦労は金で買ってでもしなさい!

ここ十年ほどは、軟弱な登山が多いのでヒーコラヒーコラ言いながら、なんとか後沢乗越(うしろざわのっこし)へ。

しかし、ここからは更にキツイ登り。
途中でお会いした、同じ山荘泊の女性3名に励まされながら登る。

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鹿のバンビーノを発見。

しかし、親は遠くでエサ食ってる。

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天敵のオオカミがいなくなり、最近の鹿は気が緩んでいるのだ。


登り続けていれば、いつかは頂上に着く。
しかし、頂上に到着するのは、いつも嬉しいものだ。

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雲が多かったけど、富士山が迎えてくれた。
もちろん、相模湾だって。


ひとまず山荘に入ってチェックイン。
寝床を確保。

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ここが年越しの寝床だ。

だが、まだ3時半。

昼寝には遅すぎるし、ギムレットには早すぎる。

だから、とりあえず下のテーブルでビア。

あー、お疲れ様!

で、そのうちワイン、日本酒、焼酎・・・
他のグループも混ざり合って・・・

山上の宴会

各自、持ってきた酒とつまみが次々に出るわ出るわ。
この小屋に来る登山者のうち70%は、宴会が目的なのだ。
私もそのうちの一人だけどね。

しこたま飲んだが、食事の前に暮れゆく景色を見ようと、ダウンの上にアウタージャケットを着込み、一人で表に出てみる。

2009年が暮れようとしている。

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富士山に二礼二拍手一礼。

この夜景の灯りの一つ一つに人がいる。家族がいる。

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「人は人に温められて元気になる」
と言ったのは誰だったかな・・・

鍋割山荘で年を越せる幸せ。

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山の上で人を想う。

2009年も、そこそこ頑張った。
いろいろな苦労も多かったが、振り返ってみれば良い年だった。

酔いも手伝って2009年が暮れてゆく様を、山の上からセンチメンタルな気持ちで眺めていた。
山よ、酒よ、俺を泣かすな・・・



5時半から夕食。

こんな雰囲気。
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名物の海鮮鍋。
今年の初めに隊長から教えられ、憧れていた鍋だ。

ここの名物と言えば、鍋焼うどんが全国区。
しかし山好きの間では、この海鮮鍋を山小屋メシの最高峰とする人もいる。

これが具材。
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すごい量だな。
その前に、天ぷらや枝豆まで出ている。

で、食べても食べてもなくならない。

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ああ、お腹いっぱい。

だから、グ~ (古い)

10年鍋割山 002

でも、まだうどんがあるよ・・・

そして、どどめの年越し蕎麦

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もーダメ。
食べられません!

といいつつも、宴会は10時の消灯時間まで続くのであった。

しこたま飲んで酔っぱらい、10時の消灯とともにぐっすり眠ってしまった。
2009年よ、さようなら。

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2010年 元旦

起床は5時半。
まだ寝ている人が多かったので、しばらくじっと目を閉じていた。
すでに2010年だ。

6時少し過ぎ。
むくむくと起きる人も多くなる。
防寒着を着こみ、カメラを持って外に出た。

すでに夜明け前のうす明りの中に素晴らしい富士山が!

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右に出ているのは月だ。

すでに大きな一眼レフのカメラを構えている方が2名。
負けじと小さなデジカメに、小さな三脚を付けて初日の出を待ち構えた。

少しづつ少しづつ陽が出てきて・・・

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出た!

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2010の幕開けだ!

感謝感激。

反対側の富士山も初日の出に染まる。

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富士山の右側には南アルプスの山々も。

ああ、なんと素晴らしい新年!




朝ご飯はお雑煮と、プチおせち。

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山小屋とは思えない。
こんなにボッカしてもらって、こんなに食べて、泊まって6500円ってーのは破格値だな。

朝ご飯をいただき、荷物をまとめて出発の準備。

きょうは下るだけ。
実家で両親や兄弟が待っているので、なるべく早めに帰らねばならない。

小屋の前でご主人の草野さんと記念撮影。

10年鍋割山 001

左から隊長、、おいら、草野さん、だっこしてるのはお孫さん、そして草野さんのお嬢さん
お嬢さんはすごく綺麗。でも、繁忙期しかいませんからね。

下りは、昨日と違うルートで二俣へ。
小丸尾根というルートで、隊長も、もちろん私も始めてだ。
通称「訓練尾根」というのだそうだ。

小屋の裏手から鍋割山稜を小丸方面に向かう。

静謐な山稜。
静謐な時間。

少しアップダウンを繰り返しながら、小丸に登り返す。
昨日と比べてザックが軽い。
だから、足取りも軽い。

小丸を過ぎて、しばらくすると二俣への分岐に出る。

初めは松田市めがけて下りてゆくような眺望の良い開けた場所だ。
相模湾を一望できる。

CIMG3940.jpg

この日は、伊豆大島や天城山まで見ることができた。

動画もどうぞ。



二俣で一本立てて、西原林道をひたすら下ると出発地点の大倉バス停へ。

お疲れ様でした!

バス停のそばにある食堂で、ビア&餃子。

輝ける2010年に乾杯!

本当に素晴らしい幕開けだった。

痛快云わん方なかりき。

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4~5年前まで「お正月は一緒にいなくちゃダメ」と言っていた娘が
「年末年始はゆっくり好きなテレビを見たいから山でも行って」
と申しております。
山に行けるのは、とても嬉しいのですが、その反面・・・


テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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来年も行きましょい!!

いや~喜んでもらってうれしいっす。
翌日山荘前で撮った写真お嬢さんではなく草野さんの奥様ですよ!!、又週末は鍋割山荘に入っています。
それから後で分かった事ですが訓練尾根の由来は二俣にあった丹沢訓練所の近くで訓練にちなみつけたようですよ?(定かではないが・・・)。
そういえば山荘の美味しいコーヒー飲まなかったね、残念

ま、まじですかい!?

娘じゃないの???
マジか!?
コーヒーは、またのお楽しみに。
雪がないと寂しいなぁ・・・

少しおそくなりましたが、あけましておめでとうございます。

山の写真、満喫させていただきました。

初日の出と、富士、素晴らしいですね。
私も元旦に富士を見た気分になり、なんだか厳かな気持ちになりました。

忙しい日常に流されないように、初々しい気持ちで1年を過ごしたいと思いました。

今年もよろしくお願いたします。

PS おいしそうな山行報告、パワーアップしてますね。

おめでとうございます。

こちらこそよろしくおねがいいたします。

年始からお忙しそうですね。
ブログ更新をお待ちしています。

遅くなりましたが

あらためまして、あけましておめでとうございます

佐吉は初日の出で心の洗濯をせずに、2010年をスタートさせてしまいましたが、
辻本サマのお写真で、やっとこエンジンかかってきました☆

山小屋で、おいしいお鍋とお酒...嗚呼、いいなぁ。
山の空気も、お酒も、まさに五臓六腑に染みるでしょうね!

山と言えば、2年前に会社の先輩とスノーシューを楽しんだことがありますけど、
鼻を真っ赤にして、ハフハフ言いながら雪を踏みしめていくのは気持ちよかったです^^
また行ってみたくなりました。

では行きますか!!

それでは2月中旬頃を狙って雪のある丹沢へ行きますか、ご案内します。
但し日が短いので大倉尾根(バカ尾根)ピストンになりますが

佐吉 様

スノーシューなど無い時代の山ヤです。
ふわふわ雪には「かんじき」でした。
今年はスノーシューにチャレンジしたいと思っています。
佐吉様も是非またチャレンジしてください。
改めまして、今年もよろしくお願いします。
甲子園はお願いします。
神宮と東京ドームは頑張りますから。

つちかね 様

もう少し高い山はどうでしょう???
例えば甲武信とか、天狗とか・・・・

すごいねぇ

明けましておめでとうございます。
無事に年越し登山に行かれたみたいですね。とても素敵な写真に自分も一緒に山に登った気分になりました。
富士山も初日の出も感動しました。
今年もよろしくお願いします。

yumi 様

明けましておめでとうございます。
そのうち日焼け対策して、みんなで登ろう!

こちらこそ今年もよろしくお願いします。

ちょっと待って

冬場はそこそこの山(奥武蔵や丹沢周辺)で私は充分・・・

 なんせ技術がないので(今までで冬山は約十年前の4月上旬に行った上州武尊山(それも夜行日帰りの強行軍で))

 今度教えてくださいね
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

会社のサイトは 

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