映画 『劔岳 点の記』 

7月29日 『劔岳 点の記』 を鑑賞。

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山を少しでもやっていれば観たくなる映画、それが『劔岳 点の記』だろう。
もちろん、宣伝も派手にやっているから「山ヤ」ならずとも興味のある方は多いに違いない。
私も、ずっと観たい、観たいとおもいつつ、なかなか見る機会がなかった。
そして昨晩、遂に観てきた。

新田次郎ファンとしては、よくぞこの作品を映画にしてくれた!という思いがある。
ずっと昔、カニのヨコバイ、カニのタテバイを越して登ったことが懐かしく思い出された。
そして圧巻の映像、なかでもCGや空撮を一切使用しない「現場主義」には大いに敬意を表する。
なにしろ、その現場は3000メートル級の山岳なのだ。
夕日に染まる雲海、やせ尾根や雪庇の歩行シーン、流れる雲、風、雪・・・
どれも、そのシーンを見ているだけで痺れるような映像が次々と繰り出される。
立山連峰からの富士山やアルプスの峰々の映像は、美しく、荘厳だ。
ずっと見ていたいと思った。

しかし、映画は難しい。
あくまでも個人的な意見だが、この映画を簡単に表現すると「プロのカメラマンが監督した映画」ということだ。
カメラマンと監督は仕事が違うということ。
「活動屋」的、職人芸は評価に値する。
だが、特に脚本と音楽は残念なところ。
まあ、多くは語るまい。「山」がテーマということならば、とても美しい映画だ。

それにしても、あーーーーーーますますアルプスに行きたくなった。
映画に出てきた薬師岳の美しさには魅了された。
もちろんツルギは素晴らしい。文句なし。
一番上の写真は、今年の5月に唐松岳に登った際に撮った剣岳(左側の高いピーク)だ。

この記事

の使いまわし。

だが今年の夏の剣岳はやめたほうが賢明かもしれない。
この映画の影響で混雑する可能性が大きい。
きっと今年はタテバイもヨコバイも大渋滞してしまうことだろう。
ワンゲルでバリバリの方々は、真砂沢あたりとかにテントを張って、他のルートでガンガン登る山なのだろうが、われわれ一般登山者にとって「劔」は別山尾根だけじゃないかな・・・よく知らないのだが・・・
いずれにしても、他のルートは誰かに連れてってもらわないと難しそうだ。

だから、今年の夏は「槍」にしよう!

と計画中です。

テーマ:最近見た映画 - ジャンル:映画

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