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塔ノ岳~鍋割山 (また?) 単独

また塔ノ岳の山頂から

CIMG2749.jpg

3月20日の春分の日の夜、仕事を終えてみると、翌日21日の土曜日は休みをとっても問題がなさそうだった。
家族にもそれぞれ用事があるし、先週はカミサンの誕生日のお祝いということで盛大な(?)食事会も開催。
暫くは家族サービスもしなくて大丈夫(なはず)。

ということは・・・

1. 家で部屋掃除&読書&レコード三昧&たまには洗車
2. 神保町とか本郷あたりを散策(単なる食い歩き?)
3. 山登り

などが考えられる。

3を選択

しかし、22日(日)には少し仕事があるので日帰りが条件だ。
車で行くのは運転が面倒だし、ビールを飲めないから少し早起きして電車・バスで行ける山。
急に決めたので、電車もバスも時間を調べずに行ける、そこそこキツイ山。

うーん・・・
丹沢の塔ノ岳かな。

昔からトレーニングと称して何度も登っているし、登山口である大倉へのバスは行きも帰りも比較的多い。
何も調査が必要ないから急に行くことになっても大丈夫。
今年も既に一度登っている。
勝手知ったる山ってわけ。

3月21日 朝7時半ごろ渋沢駅着。
そこから大倉行きのバスに乗り込むが、車中はあまり混んでいない。少し不思議に思っていると、次に到着した電車からハイカー達が大挙して乗り込んできた。
満員。

大倉の登山口で軽く準備体操して出発。
通称「バカ尾根」 標高差1200mの大倉尾根をひたすら登る。

先週は少しだけジョギングしたけれど、このところ運動をサボっているため足どりが重い。
しかも気温が高めなので汗をかきながらのアルバイトを強いられる。
他の登山者も、大汗かいて登っていた。

高度が増せばそれなりに気温も下がる。
しかし急登の連続できつい。

やっと頂上に到着した時は、富士山が雲に隠れていた。
がっかり。

だが丹沢山と蛭ヶ岳はよく見える。

CIMG2745.jpg


しかしこの日は風が強く、やがてその雲が流されてなくなると見事な富士山が現れた。
遠くに南アルプスも見える。

CIMG2752.jpg

これから絶対に登りたいと思っているのは赤石岳とか聖岳。
農鳥岳や間ノ岳も見える。
そして一番高いのが北岳だろう。
大好きな甲斐駒も霞んではいるが同定できた。

そもそも、昔は北や南アルプスを縦走したいからトレーニングのつもりで丹沢や秩父、奥多摩に来ていたものだ。
しかし、いまではホームグランドになりつつある。
例えば、この3連休、山仲間達は南八ヶ岳で雪山を楽しんできた。
独立してからというもの、そういう山に行けないことが、ちょいと辛い。
まあ、八ヶ岳あたりには多少行っているが、アルプスとなると2004年に白馬岳を登ったのを最後に北も南も中央も行っていないのだ。
だから、アルプスが見えると嬉しくて、少し切ない。

さて、テルモスのお湯でインスタントみそ汁を作り、おにぎりを2個とデザートに最近のマイブームである石村萬盛堂の塩豆大福を食べる。
さすがに頂上は標高1500メートル近いし、風も強くて寒い。
かじかむ手で三脚にデジカメをセットして、自分を撮影しようとしていたら、どこかのオジサン(おれもオジサンだが、もっとお爺さんのようなオジサン)に「おー、大変そうだなー、俺が撮ってやるよー」と言われた。
で、お言葉に甘えて1枚お願いした。

その写真がこれね。

CIMG2758.jpg

お礼を言うと「じゃあ、君にお土産をあげよう」と言って一枚の紙を渡された。
見ると、B5判の用紙にモノクロで写真が4枚コピーされている。

私「これどこですか?」
オジサン「これは50年前のココだよ。これができたばかりの尊仏山荘」
私「へー、すごいっすねー、で、この人はもしかして・・・」
オジサン「そう。オレね。高校3年生の時」
私「沢登りだ」
オジサン「昔はみんなそうして登ってたからね」
私「葛葉川?」
オジサン「水無川の本谷」
私「へー、すごいなー」
オジサン「そう。昔はみんなヘルメットもしないでここから登ったのさ」

とまあ、こんな会話。

そして、その紙の裏には7月18日から20日まで、鎌倉芸術会館(元 大船松竹撮影所)で、古希を記念した、そのオジサンの展示会における展示リストが書かれている。
スケッチや写真には、モンブランやK2をはじめとする世界の名だたる山々や、油絵・水彩画には槍、剣などの名峰や寺、庭園、海などがたくさん書かれている。
面白いのは、最後に「晩酌代一覧(アルコール代のみ)」と書いてある。
一体何の展示会なのかわからないし、そのオジサンの名前すら書かれていないが、なんだか面白そうなので「行けたら行きます」と言って別れた。
そしてオジサンは次のターゲットに話しかけるのであった。

その紙がこれ。

CIMG2766.jpgCIMG2767.jpg

この展示会、本当に面白そうだ。
一応手帳に予定を書いておくことにした。
この詳細を知りたい方は連絡ください。
チラシをPDFでメールに添付して送ります。
(なんでおれがPRしてるんだろう?)

さて、そんなこんなでつい山頂に長居してしまった。

どこから下りるか予定はしていなかったが、同じコースでは芸がない。
表尾根をヤビツ峠に下りるのは、バスの時刻を調べていないから危険だ。
三ノ塔尾根も考えたが、時間もたっぷりあるので鍋割山まで行って、そこから後沢乗越、二俣経由で下りることにした。鍋割山にも既に今年一度登っている。鍋焼きうどんの山だ。

金冷シで鍋割山稜に入る。ここはブナの原生林が続く美しいコース。
雪の季節、新緑や紅葉の季節などは最高だ。
だが今はまだ冬の終わり。全てが春を待っている雰囲気だった。

鍋割山に着いたころには富士山も南アも雲に隠れている。
南側の相模湾も霞んでボーっと見えるだけ。

陽だまりでアウターを着れば暖かく、広い芝生で昼寝をしたいような山頂。
外のテーブルで鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べているカップルがいた。
実においしそうだ。
しかし、おにぎり&塩豆大福を食べてしまったのに、またここで鍋焼きうどんを食べるわけにはいかない。
だから、次に来た時には絶対食べると決めた。
計画が大事だ。

鍋焼きうどんはあきらめ、山荘でコーヒーをいただき、ゆっくり休む。
あー、ここに泊まりたい・・・
前回も書いたような気がするが、おいしい夕食と夜景・・・

下りは一気だ。
ダブルストックを使ってウェーデルンの要領。

しかし、日頃の運動不足のせいか最後の林道歩きがきつかった。
そんな訳で、きょうは体の所々に少しだけ痛みがある。
筋トレの重要性も痛感。

大倉で靴を洗い、大汗をかいたからトイレに入って手拭いで体を拭く。
防寒用に持っていたアンダーウエアに着替えてきれいさっぱり。
特に自分がきれい好きというわけではなく、居酒屋のお隣さんに迷惑をかけないようにしているだけ。

大倉のバス停には次に発車するバスが来ていて、すでに満席。
次のバスもそれほど待たないけれど、早く地元の居酒屋に行くために座れなくても乗車する。

渋沢駅で500mlの缶ビールを買い、駅のベンチで非常食兼行動食用の豆とか小魚をポリポリ食べて電車を待つ。
この疲労とビールの酔いが眠りを誘えば、いつものように新宿まで夢心地。

地元に戻れば居酒屋でホッピー&モツ焼き。
旅の疲れが癒される。
そして帰宅してからまた夕飯を食べれば、きょう消費したカロリーは完全に挽回できる。

山に行けばお腹が減る。
だからたっぷり食べる。
しかも飲む。
だから腹が凹まない。

人生はままならない。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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鍋焼きうどんを食べなかったのが、
すごく意思強固。すごい!!

夫は最近の運動不足で少し
ポッチャリなので、
人生ままならない・・には
深~く共感しておりました。

意思が固かったのではなく、単にお腹が空いていなかっただけでした。
ランチのおにぎりを1個だけにしておけば良かったと後悔。
ポッチャリ解消のためのハイキングが、逆効果になってしまう・・・このジレンマは一生解決しないようです。

一番最初の富士山の写真がとっても素敵で、好きです。
富士山の偉大さ
そして幽厳さは
連なる山々の後に見えるところにあるのではないかと
この写真を見て思いました。


日本人は富士山が好き。
だってきれいだもんね。
もっと良いカメラ買おうかなー

気をつけて・・・

「芝生で昼寝をしたい気分・・・。」とブログにありましたが気をつけたほうがいいですよ~。
何故なら以前予定より早く到着したので私の友人が芝生で昼寝しようとしたところ至る所『鹿の糞だらけ』で昼寝どころではなく退散したくらいでした。
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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