やっぱりデカくて大好きな山 紅葉と絶景の谷川岳 (日帰り 単独)

西黒尾根より 谷川岳  

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10月12日は3連休の中日。
仕事の都合で日帰りしかできないが、それでも山に行ける!
この貴重な一日をどの山にするか・・・
天気、交通手段、紅葉など様々なことをあれこれ考えて決めたのは谷川岳!
あまり芸がないかもしれないけど・・・
谷川岳は春夏秋冬、学生時代からずいぶん登っているが、最近の10年間では4回くらいしか登っていない。
しかも、1999年からは会社のこともあるし、家族にも禁止されているので冬の雪山(低山や初歩的な雪山以外)には登れない。
だから、谷川岳には残雪の4月から11月位までの間しか登れないわけだ。

そしてその10年間の4回全てが雨か霧で視界なし状態の登山だった。
しかも一番最近は2年前の秋、低気圧の通過による超悪天候で水上駅で足止めを食らい、たどりつくことすらできなかったし、入山禁止という日に行ってしまった。
(この日は沼田まで戻り、バスに乗って水上駅のパンフレットに出ていた玉原高原の迦葉山という山に登ったが、あまりの強風で撤退)

なにしろ谷川岳とは相性が悪い・・・

今回は4年前の7月に雨の中を下り、尾てい骨を強打し、ひどい目にあった西黒尾根を登る。
ここは標高差も1200メートル以上ある長い尾根で、鎖場も連続する。
運動不足の昨今では、そこそこキツイ登り。
しかし下りは、もっとキツくて不向きだ。
特に初心者は避けるべき。
切り落ちた谷に向かって滑りやすいツルツルの蛇紋岩を降りてゆくのだから雨や霧の日には、まさに決死の下降となるだろう。
経験者は語る!だ。

朝4時に車で出発。
途中でおにぎりを食べるためにコンビニで10分ほど停車したが、関越自動車道を適度に飛ばして6時15分には土合口の駐車場に到着。
ガラガラかと思っていたが・・・
既に何十台、いや何百台か、車がたくさん停まっている。
そして、ロープウェイで天神平に向かう登山者は行列している。
これにはびっくり。頂上は予想以上の混雑になりそうだ。

準備体操してから西黒尾根の登山口へ。

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ここからガイドブックで約4時間ほどの登り。

のっけから急登が始まる。
天候は時々薄日の差す曇り。
気温10℃。
少し汗ばむくらい。
初めはゆっくり、意識して歩幅を小さくして登る。
単独行の若い登山者、単独行の元気な年寄りの登山者、二人連れの若者などに抜き去られるもペースを守る。
以前ならば、抜き返すべくペースをビシビシ上げただろう。
でも今は、そんなことをしたらヘロヘロになるし、頂上にたどり着けないかもしれない。
山では自己の力量を守ることも重要だ。

樹林帯のなかの登りが続く。
風も強くなってきた。
体が冷やされるのは良いが天気の急変が気になる。
なにしろ谷川岳は天気がコロコロ変わる。

しばらくすると見えた頂上は雲の中。

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まだまだ遠い。
この辺りの紅葉は始まったばかりといったところ。
でも、やっぱり山は気持ちがいいねー

やがて樹林帯を抜けると・・・
ウォー!

先月登ったばかりの上州武尊山をはじめ、皇海山、日光白根山、赤城山

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7月5日に登った白毛門と笠ヶ岳、朝日岳

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最近登った山や、以前登ったことがある山を見ながら歩くのは楽しいものだ。

視界はどんどん開けてくると、マチガ沢の絶景。

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そして
やっぱりデカイぜ谷川岳!

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トマの耳、オキの耳の双耳峰。
東尾根のシンセン岩峰も見える。

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さらに登れば、鎖の付いた岩場の連続。
体力を消耗させられる。

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やがて、小ピークの「ラクダの背」に出る。
山頂が迫るが、まだまだ遠い。

ここからのパノラマ動画は こちら

足場が悪かったので揺れてますけど・・・
しかもデジカメの画像なので色もあまり良くない・・・

少し下り「ラクダのコル」で厳剛新道に出会う。
紅葉を見ながらも、さらに岩場とガレ場が続く。

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息を整えながら登り切ると、氷河の跡と呼ばれる一枚岩に出る。
非常に滑りやすいが、今日は乾いているのでまだマシだ。
雨の日はスリップの緊張感で目も当てられない。

最後のザンゲ岩と呼ばれる大岩を越すと頂上が見える。
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あー、大混雑だ。
まあ、ある程度は予想していたことではあるが…
ロープウェイで天神平まで登り、そこから来た登山客が大挙しているのだ。

登山口から約3時間30分くらいで頂上直下の肩の広場に着く。
ここは、天神尾根との出会い(合流点)だから、ジーパンにスニーカーで手ぶらという凄い観光客もいたりする。
ロープウェイ登山は自分も好きだし、これから年を重ねれば、ますます世話になるだろう。
しかし、ここは谷川岳なんですけど…
まあ、こんな天気の良い日だから登って来ちゃったんだろうな。
天気が急変したら大変だけど。
ちなみに山頂の気温は7度でした。

山頂での休憩は落ち着かないだろうと思い、肩の広場でご飯にする。
お湯を沸かしてインスタントクリームシチューとマルエツストアで買ったコロッケパン。
美味しかった。
山では何でもうまい。

しかし、ゆっくりしていたら下山が大変だ。
この人の数を考えると渋滞は必至。
さらには、高速道路の渋滞にも巻き込まれる。

まだ11時。
速攻で山頂(トマの耳)へ。
もちろん大混雑。
写真を撮るために、山頂表示板では順番待ちの行列。

あきらめる。

山座同定盤
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山頂から武尊山など上州の山の他、上越の山を一望できる。

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山頂滞在5分で下山開始。
オキの耳も、その先にあるノゾキ(一ノ倉沢を上からのぞける)もあきらめる。
高速道路の渋滞前に帰ると決めて、天神尾根を下る。
西黒尾根も考えたが、一般観光客もずいぶん降りて行ったので鎖場の渋滞を考えると登りと同じくらいの時間がかかるのではないだろうか。

しかし、天神尾根もすぐに渋滞・・・
トホホ・・・

しかし、景色はすこぶる良い。
草紅葉も綺麗だ。
記念に一枚

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右 オジカ沢ノ頭と俎(まないたぐら)山稜

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あと2日の休みがあって、オジカ沢ノ頭を越えて、万太郎山、仙ノ倉山、平標山まで縦走できたら、どんなに素晴らしいだろう。
引退したら絶対にやりたい。

天神尾根は西黒尾根のような難しい岩場などはないが、なにしろ一般ファミリーなどもいるので、ちょっとした岩場でも渋滞になる。
登山者もまだまだ来る。
すれ違えない狭い個所でまた渋滞。
スカート姿の若い女性も登ってきたりする。
??????
どうなんでしょうか?
休憩なしでノロノロ降りて、天神平まで2時間15分もかかった。

ロープウェイで下るのが当然早いので、30分ほど並び、10分ほどの乗車で土合口の駐車場へ。

お疲れさまー、なんて余韻に浸っている間もなく水上インターに向かう。
そして高速道路も渋滞寸前でスムーズに帰宅できた。

途中で、家に電話して予定より早く帰ると言うと、自分だけ楽しんだのだから焼肉をごちそうしろというではないか。
まあ「ごもっとも」でございます。

せっかく登山で体脂肪を燃焼させてのだから、私はサンチュとサラダとホルモン中心に。

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しかし、登山後のビールは本当に旨い!

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でも、やっぱりカルビも少しくださいね・・・

人が多かったけど、それはやっぱり谷川岳にそれだけの魅力があるからだろう。
素晴らしい紅葉と絶景で秋を堪能。
また仕事も頑張れるというものだ。

天神尾根側からの谷川岳

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あー また行きたい。

ありがとう、さようなら谷川岳。
また会える日まで。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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登頂おめでとうございます。
良いお天気だったので、絶好の登山日和でしたよね。

膝のけがをしてから一度だけ、ロープーウェイから歩きました。
とっても混雑していたのを思い出します。
でも、手ぶらとかスカートには、本当にビックリです。

大学の山荘もあって、谷川は剣とおんなじくらい思い出深いなつかしい山ですが、
昔はそういういでたちの人、居なかったように思います。
どうなっちゃったんでしようかね。

パノラマ動画も見れて、嬉しいです。
プロフィール

辻本孝良

Author:辻本孝良
東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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