映画 『おくりびと』   テレビだけど、観ました。

昨晩、テレビで 映画『おくりびと』を観た。

初めはユーモアを交えながらテンポ良く話を進める。
観ている者は、どんどん引き込まれてゆく。
そして徐々に徐々に、静かに、深く観る者を感動させる。
日本人の死生観だけでなく、人への愛を感じさせて心満たされる良い映画だった。

それで、この映画で気になって気になって仕方なかったのが、主人公の住まいとなる父親が残したカフェ。
素晴らしいインテリアで、私がエイプリルフールに書いた 

 この記事 

のバーのイメージにちょっと近いかも。

だが、実は気になったのはインテリアではなくて、そこにあったJBLのスピーカー。
これが気になって気になって・・・
あれって 4318? 
おお、そーだよ。
欲しい! 
喉から手が出るぜ。

okuribitojbl.jpg

この写真は私ではない。少し似ているが映画のワンシーンだ。
ほら、あるでしょ。
JBL 

でも、ちょっと時代が合わないのでは?
いや、まあ、そんなことはどうでもいい。

しかし、おシャレだねー、この感じ。

今、LUXMANのアンプが故障していて修理に出さなければならないのに、なかなか持って行けずにいる。だからレコードは小さなコンポで聴いている・・・
というか、時間が無くてあまり聴いてないのが現状。

そんなこともあり、オーディオに随分と気をとられながら観ていた。
しかも、なんと山務が扮する社長のリビングにもJBLが!

いやいや、インテリアもオーディオもレコードも、この映画を作った人たちのセンスの良さがキラリと光っていました。

それから鳥海山のある風景。
これも素晴らしかったなぁ。
お客さんで歴史好きのKさんと、この前さんざん上杉家と米沢藩の話をしていたので、いまとても山形に魅力を感じている。

そして、もちろん主役のモッくん。
良い役者になったもんだ。
しかも、本当にかっこいい。
さすが、私の後輩だ。

同じ埼玉県人だから・・・
そんな後輩・・・
それだけ・・・

そしてそして、特筆すべきは、山務だ。
やっぱりこの人は凄い。
凄いというよりスゲエ。
あの焼いたフグの白子を食べるシーン。
これには完全に参りました。
何かを口にするという意味では、『マディソン郡の橋』の中でシャワーから滴り落ちた水滴を舐めるメリル・ストリープを見た時以来の鳥肌。
そして『暴力脱獄』で50個のゆで卵を食べるポール・ニューマン以来の衝撃だった。
骨付きチキンのシーンと合わせて、生と死を暗示させているのだろうか。

なんにしても、私が死んだら山務の会社でモッくんに納棺をお願いしたい。
で、葬式のBGMには、マーラーの5番 4楽章をかけてくれ。

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ああ、フグの白子食べたい!



テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

 映画 『劔岳 点の記』 

7月29日 『劔岳 点の記』 を鑑賞。

CIMG2958.jpg

山を少しでもやっていれば観たくなる映画、それが『劔岳 点の記』だろう。
もちろん、宣伝も派手にやっているから「山ヤ」ならずとも興味のある方は多いに違いない。
私も、ずっと観たい、観たいとおもいつつ、なかなか見る機会がなかった。
そして昨晩、遂に観てきた。

新田次郎ファンとしては、よくぞこの作品を映画にしてくれた!という思いがある。
ずっと昔、カニのヨコバイ、カニのタテバイを越して登ったことが懐かしく思い出された。
そして圧巻の映像、なかでもCGや空撮を一切使用しない「現場主義」には大いに敬意を表する。
なにしろ、その現場は3000メートル級の山岳なのだ。
夕日に染まる雲海、やせ尾根や雪庇の歩行シーン、流れる雲、風、雪・・・
どれも、そのシーンを見ているだけで痺れるような映像が次々と繰り出される。
立山連峰からの富士山やアルプスの峰々の映像は、美しく、荘厳だ。
ずっと見ていたいと思った。

しかし、映画は難しい。
あくまでも個人的な意見だが、この映画を簡単に表現すると「プロのカメラマンが監督した映画」ということだ。
カメラマンと監督は仕事が違うということ。
「活動屋」的、職人芸は評価に値する。
だが、特に脚本と音楽は残念なところ。
まあ、多くは語るまい。「山」がテーマということならば、とても美しい映画だ。

それにしても、あーーーーーーますますアルプスに行きたくなった。
映画に出てきた薬師岳の美しさには魅了された。
もちろんツルギは素晴らしい。文句なし。
一番上の写真は、今年の5月に唐松岳に登った際に撮った剣岳(左側の高いピーク)だ。

この記事

の使いまわし。

だが今年の夏の剣岳はやめたほうが賢明かもしれない。
この映画の影響で混雑する可能性が大きい。
きっと今年はタテバイもヨコバイも大渋滞してしまうことだろう。
ワンゲルでバリバリの方々は、真砂沢あたりとかにテントを張って、他のルートでガンガン登る山なのだろうが、われわれ一般登山者にとって「劔」は別山尾根だけじゃないかな・・・よく知らないのだが・・・
いずれにしても、他のルートは誰かに連れてってもらわないと難しそうだ。

だから、今年の夏は「槍」にしよう!

と計画中です。

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辻本孝良

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東京都中央区で会社経営してますがビジネス関係の記事はほぼありません。
山とか酒とかB級グルメとか阪神タイガースとかの、どうにもならないような記事ばっかりです。

50歳を過ぎているというのに志の低いブログでごめんなさい。

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